日本に先駆け全米はじめ世界各国で6月14日(金)から公開されるや、アニメーション史上歴代No.1オープニングとなる歴史的な大ヒットスタートとなった『インサイド・ヘッド2』。主人公ライリーの頭の中の感情たちの世界を描いた本作には、ライリーの秘密を隠している“保管庫”が登場する。そんな“保管庫”で暮らしているのが、ライリーの“秘密の推しキャラクター”たちだ。ライリーが大好きなゲームに登場する、カッコいいけれどヘタレな必殺技しか繰り出せない日本のゲームキャラクターをモデルにした ランス・スラッシュブレード役の日本版声優に中村悠一、ライリーが好きだった子供番組に登場するキャラクターのブルーフィーとポーチー役に武内駿輔と花江夏樹が決定!さらにヨロコビやカナシミたちと出会う本編シーンも解禁となった。
ちょっぴり大人になったライリーには、家族や親友にも言えない“秘密”も出てくる。ライリーが心の中で密かに恋をしているのが、親友と一緒にハマっていたゲームに登場するランス・スラッシュブレード。ランスは、日本のRPGゲームキャラクターをモデルにしており、『インサイド・ヘッド2』のキャラクターデザインを監修している村山佳子がデザインに関わったキャラクター。2000年代のゲームをモデルにしているため画質の解像度は敢えて低くデザインされており、「掴めないほど大きなソード、不必要な片側だけの肩甲、お腹が見える衣裳など、『なんで?なぜ?』と思うような不必要な要素を詰め込んだ」と村山が語る、本作でも異彩を放つユニークなキャラクターで、紫の長い髪をなびかせながらキザな台詞を連発するが、必殺技はヘタレ…にもかかわらず、ライリーは未だにこっそり推している。
そして、2Dのキャラクターでライリーが幼い頃に見ていた子供番組に登場するピンクで愉快な犬のブルーフィーと、ブルーフィーが腰に巻いている黄色いポーチのポーチー。大人になるにつれ子供番組を見なくなってしまっていたライリーだが、実はまだ密かにブルーフィーとポーチーのことが大好きなのだ。周りの友達に言うのは恥ずかしいけれどライリーにとっては大切で、頭の中の深い秘密の場所に眠っているキャラクターたちだ。
ランス役の日本版声優を務めるのは、『呪術廻戦』の五条悟役や『ハイキュー!!』の黒尾鉄朗役など数々の人気キャラクターを演じてきた中村悠一。中村はランスについて「今回演じさせていただく役は…もう出てきて一言喋れば、いや喋る前から?!どんなやつなのか察しがつく様なわかりやすいキャラクターだと思います。それだけ個性的、と言う事で演じる際にも難しい点が沢山あり、熱の入った収録になりました。立ち位置的には凄くオイシイので見てくださった皆様の印象に残る人物です。」と、超個性的で面白いキャラクターであることを明かしている。さらに本作の見どころについては「そして何よりも本作のドラマ部分!自分も台本片手に通しで拝見しましたが、途中から見入ってしまい『最後はどうなる?!』と盛り上がってきたところで試写の時間が終了…ラストを観ることはかないませんでした。早く観たい!きっと観る方が全てに共感できる、ライリーの悩みや楽しさ、変化し続ける感情を楽しんで下さい。」と、誰もが共感できる物語になっていると熱いコメントを寄せた。
ブルーフィーを演じるのは、『アナと雪の女王2』のオラフ役や『アイドルマスター シンデレラガールズ』のプロデューサー役などで知られる武内駿輔。武内は「かなりジョークの効いたキャラクターでとてもやりがいがありました!笑 『インサイド・ヘッド』の世界観が新しいキャラクターたちの登場によって、さらに広がった気がします。前作もかなり面白かったですが、今回は超えるくらい感動しました。思春期を迎えたライリーの学生ならではの悩みや喜び、そんなドラマをぜひ楽しんでいただけますと幸いです。」と語り、前作よりもさらに感動を呼ぶ本作に期待が高まる。
そして、ポーチー役には『鬼滅の刃』の竈門炭治郎役や『ディズニー ツイステッドワンダーランド』のリドル・ローズハート役などで知られる花江夏樹。花江は「『インサイド・ヘッド』は以前から好きな作品でしたのでオファー頂いた際はとても嬉しかったです。ポーチーは見た目がとてもユニークで可愛くて、出演シーン自体はそこまで多くありませんが重要な役割を担ったキャラクターです、きっと…笑 楽しんで頂けると思いますので是非ご覧下さい!」と明かし、物語の中で重要な活躍を見せるポーチーにも注目だ。
■『インサイド・ヘッド2』本編映像
ランスとブルーフィーとポーチーがヨロコビやカナシミたちと出会う本編シーンも解禁!高校入学という転機を控え、「何をやってもダメ…」「私、どうしちゃったの?」と自分でも自分のことがわからなくなってしまうほど落ち込むライリー。実は頭の中では、大人の感情“シンパイ”たちが子供の頃からライリーを見守る感情のヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリを瓶の中に閉じ込め司令部から追放してしまっていたのだ。追放されたヨロコビたちがたどり着くのは、ライリーのひみつを隠している保管庫。そこで出会うのがランスとブルーフィーとポーチーだ。ランスは「俺はヒーローになりたい。だが暗い過去にこの身を縛られて…」、「俺達には価値がない!無能の烙印を押されたあぶれ者」などわけの分からない台詞を連発。しかし、ランスには“ある必殺技”があり、ヨロコビやムカムカはその技を使って瓶から脱出しようと試みるのだが…。いちいち大げさな動きと台詞を繰り出すゲームの二次元キャラクターであるランスだが、果たしてこの後もどんな活躍を見せるのか?最後に少しだけ映るブルーフィーとポーチーも見逃さないでほしい。
8月1日(木)全国劇場公開