長編監督デビュー作にして第76回カンヌ国際映画祭批評家週間に選出された映画『スリープ』より、『パラサイト 半地下の家族』ポン・ジュノ監督が本作を絶賛するコメント映像が到着した。
ある夜を境に、眠る度エスカレートしていく夫の異常⾏動。睡眠クリニックの受診を決意した矢先、巫⼥からは謎の御札を勧められるー。夜が訪れることに恐怖を覚える妻を『82年⽣まれ、キム・ジヨン』等でその確かな実⼒を披露してきたチョン・ユミが演じ、無意識の異常⾏動をきっかけに、眠ることに恐怖を抱く夫を『パラサイト 半地下の家族』のイ・ソンギュンが務める。
コメント映像は、『パラサイト 半地下の家族』をはじめとした作品を世に送り出し、世界的な評価を得ているポン・ジュノ監督が本作『スリープ』を絶賛するもの。「ユーモアと恐怖が入り混じった、本当に面白い作品」という評価に加え、主演のチョン・ユミとイ・ソンギュンについても「息ぴったりな2人の演技あっての作品なので、賞賛と尊敬の念を送りたい」と称賛。自身の助監督を務めた経験もある、ユ・ジェソン監督には「大きな才能を持っている。オリジナリティと緊張感で観客を圧倒できる、新人監督が現れたことを映画界が祝福すべきことだと思います」とこれ以上ない程の賛辞を送った。
■『スリープ』|ポン・ジュノ コメント映像
「俳優達の素晴らしい演技に、ユーモアと恐怖が入り混じった本当に面白い作品です。イ・ソンギュンとチョン・ユミは息ぴったりでした。2人の演技によって完成した作品でもあるので、改めて賞賛と尊敬の念を送りたいです。監督は大きな才能を持っています。オリジナリティと緊張感で、観客を圧倒できる新人監督が現れたことがとても嬉しいです。映画界が祝福すべきことだと思います。ぜひ『スリープ』を劇場で楽しんでください。 ―ポン・ジュノ」
6⽉28⽇(⾦)よりシネマート新宿ほか全国公開