邦画のみならず、話題の韓国作品も輩出している、KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス配給で、韓国で高評価の大人気WEBマンガを原作とした、映画『勇敢な市民』より、瞬き厳禁の緊迫シーン連続の手に汗握る本編映像が解禁された。

解禁となった本編では、猫の仮面を被った非正規教師ソ・シミン（シン・ヘソン）が、学園の巨悪ハン・スガン（イ・ジュニョン）のグループの溜まり場でもある、ビリヤード場に乗り込むシーンから始まる。実はスガン達のいじめのターゲットになっている、ジニョン（パク・ジョンウ）がパンツ姿で外にチキンを買いに行かせていることを知ったビョンジン（ぺ・ヒョンジュン）が、シミンに助けを求め、再び猫の仮面を被ってスガンに立ち向かうのであった。一度自分をボコボコにした猫仮面が再び現れたことでスガンの恨み、苛立ち、怒りのボルテージはマックスに達する。豪速球でビリヤードボールを猫仮面に一発お見舞いする。観る側も思わず息を呑んでしまう。その一発を避けるも、スガンの本気に少し怖気ずく猫仮面。「仮面を引き裂いてやる」と正体を暴こうと意気込むスガンの表情は鳥肌が立つほど。それに覚悟を決めた猫仮面だが、油断した隙をつかれ簡単に投げ倒される。しかし猫仮面もこのままでは終われない。容赦なくスガンに殴り掛かるも、元ボクシング王者相手に一歩も引かないスガンの瞬発力になかなか一撃で相手を仕留めることができない。互いにスピード感がプロボクサー並みのパンチを炸裂する。さらに最後のシーンでは猫仮面が戦っている間に、重々しい顔で全力で走るジニョンの姿が映し出されている。果たして猫仮面ヒーローはスガンに鉄槌を下すことができるのか、そして凄惨ないじめを受け続け追い込まれたジニョンが取った行動とは・・・。一瞬の表情やアクションが見逃せない、手に汗握るシーンとなっている。

■『勇敢な市民』本編映像

2025年1月17日(金)より 新宿ピカデリーほか全国公開