ヘンリー&ジューン 私が愛した男と女

1931年、パリ。銀行家ヒューゴーの妻アナイス・ニンは、無名の作家ヘンリー・ミラーと出会う。2人は互いの妖しい魅力に惹かれ合うが、アナイスはその後ニューヨークからやって来たヘンリーの妻ジューンにも強く惹かれ、同姓でありながら抱きたいという妄想に駆られるのだった。そしてある時、アナイスはついにヘンリーと体の関係を持ち、これをきっかけに文学の才能も開花させていく。やがて、ヘンリーの処女作“北回帰線”が発表され、再びヘンリーのもとを訪れたジューンにも愛を告白するアナイスだが…。

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