デメキン
(C)よしもとクリエイティブ・エージェンシー/ワニブックス/秋田書店・ゆうはじめ (C)2017 映画「デメキン」製作委員会
幼少期からデメキンと呼ばれ、いじめられていた佐田正樹は、ある日、”強くならなきゃ”と覚悟を決めて拳を握った。いつしか、かつてのいじめっ子集団を返り討ちにするほど腕っぷしが強くなり、喧嘩では敵なしの存在となっていた。赤髪リーゼントがトレードマークの正樹。小学校からの親友・厚成と喧嘩やバイクに明け暮れる日々を過ごす。中学卒業後、正樹は高校へ進学し、厚成はラーメン屋で働き始める。環境は変われど人は変わらず、年上の不良に目をつけられてはひたすら喧嘩三昧の日々を過ごしていた。ある日、バイク事故で死んだ憧れの総長・真木のことを思い返していた厚成は正樹に福岡一のチームを作ろうと持ちかける。二人はチーム「亜鳳(あほう)」を結成するが、次々と血気盛んな敵が待ち受けていて…。