身体を売ったらサヨウナラ
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鈴木リョウコ、29歳。有名大学から東大大学院修士課程を経て、大手新聞社で記者を務めた、いわゆるエリート。そんなハイスペックな彼女には、大学在学中にAVに出演したという過去があった―。
そんなに頑張らなくたって有名大学に入れる知能とコンプレックスなしで十分生きられる美貌を持って生まれ、日本を代表する新聞社に勤め、昼の世界の私は間違いなく幸せ。でもそれだけじゃ退屈で、友人のケイコ、ユカと、権力と金力を持つ彼氏・光ちゃんとホスト通いに明け暮れる日々を過ごしていた。それでも何故か満たされなくて、売れないミュージシャンの彼氏・玲と爽やかな恋もする。女の身体は何度でも売れると呟きながら、心の拠り所を求めて、どこか手探りする自分がいる。昼と夜の世界で矛盾しまくりながら、それでも幸せになりたいと願う、一人の女の物語。