あいつとの冒険

(C)1965 日活
高校三年の葉山光夫は、同級生の安田明と二人きりの気ままな旅行を秘かに計画していた。修学旅行の日をその日にあて、伊豆半島を一周しようというのだ。だが、ふとしたことからこの計画がクラス委員の宗方紀子に知れてしまい、旅行は三人で行くことになった。ところが当日明に急用ができ旅に行けなくなってしまった。気まずい思いの二人を乗せて汽車は走りだした。こうして二人だけの冒険旅行が始った。

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