鬼火(1956)
(C)1956 東宝
ガスの集金人である忠七は優秀だが女性にもてず、いつも通り過ぎる女性をじろじろと見ていた。忠七は同僚から集金が難しいと言われた焼け跡の一軒家を訪れる。出てきたのは若妻のひろ子で、寝たきりの夫に薬を飲ますことができなくなるので、ガスを止めないでほしいと懇願された。よれよれの着物に身を包んだひろ子に欲情した忠七は、ガスを止めない代わりに体を差し出せと要求。風呂屋で身支度を調えた忠七が帰ってくると、部屋にはすでにひろ子が来ていた。
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