岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説 EPIDODE II ロシアより愛をこめて
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1961年の大阪・岸和田、”岸和田最強の男”を自負するカオルはあせっていた。もうすぐ18歳になる。退学になったとはいえ、18歳までに全国の高校を束ねて、「高校総番」という当面の目標を達成せねば…決心したカオルは一路東京を目指す。一方、元「ロシア高校総番」今「ソ連邦の軍人」アリョーシャは、”ツーテンカク”に猛烈に憧れ、意を決して海に飛び込み、泳いで日本に上陸した。互いに「最強」を誇るふたりが東京で相まみえ、激突! 互いに譲らず…と思えた勝負は、早まった倉本の放ったボウガンの矢がアリョーシャに刺さったことでドローとなった。傷が癒えたところでの再戦を期すふたりは、アリョーシャ憧れの地”オーサカ”に戻る。一方、大阪ではアリョーシャの行方を捜す妹・ナターシャが、警官・チュー太の保護を受けていた…。