花、香る歌
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朝鮮時代末期。母を亡くした少女チン・チェソンは、偶然にも村で耳にした民俗芸能パンソリのヒロインに自らの人生を重ねて号泣する。「涙のあとは笑顔。それがパンソリだ。」と優しく教えてくれたのは大家シン・ジェヒョだった。チェソンは、そのときパンソリの唄い手になることを決意する。しかし、当時は女性が唄うことは、固く禁じられていた。チェソンは性別を偽りジェヒョのもとで修業を積む。1867年、時の権力者・興宣興宣大院君が主催した宴に、危険を冒して臨むが…。