ちはやふる 下の句
(C)2016 映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社
二部作の後編。
綾瀬千早が小学生の時に出会った、綿谷新。彼は、千早に“自分の夢”という意味を教えてくれた人。新の『競技かるた』に懸ける情熱が色鮮やかに光って見えた。それは、千早の初恋だった…そんな矢先、家庭の事情で、引っ越してしまう新。離ればなれになってしまった新にもう一度会いたい。会って、「強くなったな」と言われたい。
千早の想いが情熱に変わるとき、百人一首の世界の如く、世界が色づき始める。
高校生になった千早は、“競技かるた部”を作り、全国大会を目指す。新に会いたい一心で。千早の新への気持ちを知りながらも、かるた部創部を応援する幼馴染の真島太一。彼もまた、新に勝たなければ前に進む事が出来ないでいた…。