アデライン、100年目の恋
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アデライン・ボウマンはジェニー・ラーソンという偽名でサンフランシスコの中央資料館で働いていた。実は彼女は1908年1月1日生まれ。21歳で結婚し娘フレミングが生まれるが、夫は事故死。29歳のときに車の転落事故に遭い心臓が止まるが、車に雷が落ちて蘇生する。この雷の電磁圧縮作用で老化が止まり、それ以来アデラインは29歳の外見のままであった。それ以来、10年ごとに名前を変え各地を転々とするはめに。
アデラインは年越しパーティーで出会ったエリス・ジョーンズに言い寄られる。後日、彼女が勤める資料館に現れ貴重な本の寄付を申し出る彼に押され、デートをすることになる。積極的に社会貢献の支援をするエリスの人間性に感銘を受けるアデライン。デートを重ね次第に二人の距離は縮まっていく。フレミングも、秘密を抱え孤独に生きる母の幸せを願っていた。ある日、エリスに誘われ彼の両親の結婚40周年パーティーに向かったところ、彼の父親ウィリアムの顔色が変わる。ウィリアムはアデラインが本名を打ち明けるほど惹かれたかつての恋人だった……。