ライアの祈り
(C)2015「ライアの祈り」製作委員会 (C)森沢明夫/小学館
大森桃子は、眼鏡店の店長として青森市から八戸市へ転勤してきた。ある日、不思議な夢を見る。それは縄文時代、巨大イノシシに襲われた若い女(ライア)が仲間の若い男(マウル)に助けられ、2人の親代わりである族長(テレマン)により新たな運命を受け入れるというものだった。
桃子は縄文遺跡の研究している佐久間五朗と出会い、2人は交際をはじめる。桃子は、たびたび見る縄文時代の夢と現実の自分と重ね、夢で出てきた祈りの紐を五朗に贈るために編み始める。そんな矢先、五朗は研究のためにパプアニューギニアに行くこととなる。