妻への家路
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1977年、文化大革命が終結。20年ぶりに解放されたルーは、妻のフォンと再会するが、待ちすぎた妻は心労のあまり記憶障害となり、現在の夫を別人として認識してしまう。
ルーは他人として向かいの家に住み、娘のタンタンの助けを借りながら、妻に思い出してもらおうと奮闘する。
収容所で書き溜めた何百通もの妻への手紙をくる日も彼女に読み聞かせ、帰らぬ夫を駅に迎えにいく彼女に寄りそう。夫の隣で、ひたすら夫の帰りを待ち続けるフォン。
果たして、彼女の記憶が戻る日は来るのか──?