瀬戸内海賊物語
(C)2014「瀬戸内海賊物語」製作委員会
戦国時代、日本にはいくつもの水軍が存在していた。中でも最強と言われた村上水軍は、あの織田信長を撃退し、豊臣秀吉にも組することなく“自由と海”を愛していた。そんな海のサムライたちを束ねたのが、瀬戸内の海賊大将軍・村上武吉だった。
そして現代、その武吉の血を引き、島に住む少女・村上楓。12歳の誕生日に、楓は1本の横笛を自宅の蔵から発見する。それはまさに村上家に代々伝わる村上水軍の埋蔵金を示すものだった。
同じころ、島と本土を結ぶ島民にとって生命線であったフェリーが老朽化を機に路線廃止の危機へ。楓はフェリーを島を救おうと、潮流の激しい瀬戸の海へ仲間と立ち向かう!海賊の血を引く少女が時空を超えて、伝説の財宝探しが今、はじまる!