フォンターナ広場 イタリアの陰謀
(C)2012 Cattleya S.r.l. – Babe Films S.A.S
1969年12月12日16時37分。ミラノ。大聖堂ドゥオモの裏側にあるフォンターナ広場に面した全国農業銀行が爆破された。死者17人、負傷者88人。ミラノ警察は、アナキストたちの犯行を疑い、彼らを次々に連行、彼らのリーダー的存在である鉄道員ピネッリも容疑者とされた。だが現場の指揮をとるカラブレージ警視は、ピネッリの人間性を信頼し、彼らの犯行だとは簡単には信じられなかった。そして、ある夜、思いがけぬアクシデントが起こる。ピネッリが、取調中に転落死を遂げてしまったのだ。自殺か、事故死か、殺人か。ピネッリの妻は夫の無実を信じ、警察を訴える。カラブレージ警視は裁判でその矢面に立たされながらも、次第に爆破事件の真相に近づいていくが、そこには知ってはならない真実があった…。
- 公開日
- 2013年12月21日(土)
- 撮影
- ロベルト・フォルツァ
- 出演
- ヴァレリオ・マスタンドレア ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ ミケーラ・チェスコン ラウラ・キアッティ ファブリツィオ・ジフーニ ルイージ・ロ・カーショ オメロ・アントヌッティ エドアルド・ナトリ
- 製作年
- 2012
- 製作国
- 伊=仏
- 原題
- ROMANZO DI UNA STRAGE
- 上映時間
- 129
- 配給会社
- ムヴィオラ