うそつきパラドクス
(C)きづきあきら+サトウナンキ/白泉社・バップ
大人気コミック待望の映画化。“うそ”から始まる、切なく過激なオフィス・ラブ。
夜も更けた誰もいないオフィスで、癒し系の同期・栖佑日菜子のトラブルを解決することになった草食系男子・八日堂俊介。入社当時から栖佑に想いを寄せていた八日堂だが、栖佑には名古屋に遠距離恋愛中の彼氏がいた。そんな名古屋にいる彼氏の愚痴をこぼす栖佑に八日堂はひとつの提案をする―。「ホントの彼氏の替わりに、うそでいいので代用品の恋人にしてくれませんか」突然の提案に戸惑いながらも、二人はお互いの寂しさを埋める代用品として“うそ”の関係をスタートすることに。微妙な距離感からはじまった“うそ”の恋人関係だったが、食事やキスを繰り返すうちにエスカレートしていく衝動と矛盾。そんなある日、栖佑のもとに「今週末に会いたい」と名古屋の彼氏から突然の連絡が入り…。