ドロップ

(C)2013 金沢大学映画研究会
高校時代の同級生にもう一度会いたいという祖父の遺言を聞き、大学生のアベは、友人のシマダと二人で彼らを探す旅を始める。祖父が残した写真を頼りに友人たちを訪ねた二人は、彼らがみな一様にある言葉を遺していたことに気づく。「魔球は完成したのか―?」 激動の戦後を生き、高校生活を野球にかけた祖父たちは何を想い何を遺したのか? 次第に祖父たちが直面した時代に近づいていく二人。やがて、旅の終りに彼らを待っていたのは、忘れ去られた祖父たちの秘密だった。

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