太秦ヤコペッティ
(C)2013 Shima Films
百貫省二と妻の佐奈、息子の茂男は、家族3人仲睦まじく暮らしていた。ある日、省二は自ら思いついたやり方で、磁力で暮らし自力で生きるための“磁石の家”=マイホームを建てはじめる。そんなある夜、省二が家の資材のため牛を捌いて生革を剥いでいるのを、警官・小早川義竹が発見。小早川は省二に「裏稼業」の依頼を持ちかける。家族のため家を造り、「裏稼業」を重ねる省二。ところが、ひょんなことから事態は思いもかけない展開をみせてゆく—。果たして小早川の計画は?マイホームは完成するのか? 百貫家、そして人類の未来の行く末は―?