じんじん

(C)2013「じんじん」製作委員会
「絵本の里」で知られる北海道剣淵町を舞台に、人の優しさと親子の絆を描く。 立石銀三郎・56歳。仕事は、伝統芸能を伝える大道芸人。銀三郎が毎晩のように語り聞かせるお話が大好きだった一人娘がいたが、離婚後会うことを許されず、娘との思い出は彼女が6歳のままで止まっていた。ある日、銀三郎の幼馴染が営む農場に農業研修で4人の女子高生がやって来る。里帰りをした銀三郎は偶然4人と鉢合わせ、最悪の出会いながらも、自然や土、そして剣淵町の優しい人々とふれあううちに、彼女たちとの距離も徐々に縮まっていく。しかし、一人の少女・日下部彩香だけは銀三郎に心を開こうとしない。いぶかる銀三郎は、ある夜、彩香の秘密を知ることになる…。

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