舞妓はレディ
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舞台は京都。歴史の古い小さな花街・下八軒は、舞妓がたった一人しかいないという、大きな悩みを抱えていた。八軒小路のお茶屋・万寿楽には、女将の千春、芸妓の豆春と里春、そして舞妓としては年のいった百春がいた。ある節分の夜、そこに一人の少女・春子がやってくる。
春子はどうしても舞妓になりたいと懇願するが、どこの馬の骨ともわからない少女を老舗のお茶屋が引き取るはずもない。そこに居合わせた言語学者の「センセ」こと京野は、鹿児島弁と津軽弁がミックスされた春子に興味を持ち、老舗呉服屋の社長・北野に、「春子を一人前の舞妓にしたら、自分に褒美をくれ」とけしかける…。