図書館戦争
(C)“Library Wars” Movie Project
ベストセラー作家・有川浩の代表作が、コミック化、アニメ化を経て遂に実写映画化!
国家によるメディアの検閲が正当化されている時代・正化(せいか)。そんな時代に、本を読む自由を守るために図書館側から生まれた自衛組織「図書隊」。彼らは、銃器を手にした検閲組織・メディア良化隊と日々激しい攻防を繰り広げていた。そんな中、かつて自分と本を守ってくれた図書隊員を“王子様”と憧れて入隊した新人隊員の郁。思い込みと運動神経だけで入隊した彼女を待っていたのは、鬼教官の堂上だった。エリート同期にヘコまされ、優しい上官に褒められたかと思えば鬼教官にどやされ…デコボコの毎日をおくる郁だったが、そんな激しくも充実した日々の中で、普段は厳しく突き放しながらも、時に絶妙なフォローを入れてくれる堂上のことが気になりはじめていく。そして同様に、堂上にも実は秘めたる想いがあった―。果たして、彼らは本、そして自らの想いを守ることができるのか?
- 公開日
- 2013年4月27日(土)
- 監督
- 佐藤信介
- 撮影
- 河津太郎
- 音楽
- 高見優
- 製作年
- 2013
- 製作国
- 日本
- 上映時間
- 128
- INTRODUCTION
- あらゆるメディアを取り締まる法律から読書の自由を守るため、図書館の自衛組織「図書隊」が戦いを挑む!原作は、「阪急電車」「県庁おもてなし課」など、数々のベストセラーを生み出している人気作家・有川浩。本作は、既にコミック化、テレビアニメ化、劇場アニメ化がなされていて、今回が満を持しての初実写化となる。出演は、岡田准一、榮倉奈々をはじめ、栗山千明。福士蒼汰、田中圭。橋本じゅん、西田尚美、石坂浩二など多彩な顔ぶれが揃った。監督は『GANTZ』シリーズの佐藤信介が務めている。
- STORY
- あらゆるメディアを取り締まる法律「メディア良化法」が施行され30年が過ぎた日本。公序良俗を乱す表現を取り締まるために、武力も厭わぬ検閲が正当化されていた―。 そんな時代でも読書の自由を守るため、図書館の自衛組織「図書隊」があった。そこに笠原郁が入隊する。ある日、「メディア良化法」に関わるあらゆる報道資料が残っている小田原の情報歴史図書館が閉館されることになる。その全資料は、関東図書隊に移管されるのだ。報道資料は、法成立に関わる真実さえをも明るみにする。その事実をもみ消したいメディア良化委員会が喉から手が出るほど欲しがるものだった。資料受け渡しの日が、図書隊と検閲の良化隊との全面戦争の日となる。
- CASTING
- ●岡田准一 1980年11月18日生まれ。大阪府出身。主な出演作は、「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」(03)、「東京タワー」(03)、「フライ,ダディ,フライ」「ホールドアップダウン」(05)、「花よりもなほ」「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」(06)、「陰日向に咲く」(08)、「おと・な・り」(09)、「SP 野望篇」(10)、「SP 革命篇」(11)、「天地明察」(12)など。 ●榮倉奈々 1988年2月12日生まれ。鹿児島県主神。主な出演作は、「スペースポリス」(04)、「僕は妹に恋をする」「渋谷区円山町」(06)、「檸檬のころ」「阿波DANCE」(07)、「余命1ヶ月の花嫁」(09)、「アントキノイノチ」「のぼうの城」(11)、「だいじょうぶ3組」(12)など。 ●田中圭 1984年7月10日生まれ。東京都出身。主な出演作は、「恋文日和」(04)、「シムソンズ」「東京大学物語」(06)、「包帯クラブ」(07)、「しあわせのかおり」(08)、「キラー・ヴァージンロード」(09)、「クロサワ映画」「七瀬ふたたび」(10)、「サンゴレンジャー」(12)、「相棒シリーズ X DAY」(13)など。
- 映倫
- 99
- 配給会社
- 東宝