セデック・バレ 第一部 太陽旗
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1930年、日本統治下の台湾で起きた原住民による武装蜂起“霧社事件”を渾身の映画化。4時間36分にも及ぶ歴史超大作を、第一部『太陽旗』・第二部『虹の橋』の二部構成で公開。
台湾中部の山岳地帯に住む誇り高き狩猟民族・セデック族。その一集落を統べる頭目の息子モーナ・ルダオは村の内外に勇名をとどろかせていた。1895年、日清戦争で清が敗れると、彼らの暮らす山奥にも日本の統治が広がり、平穏な生活は奪われていく。それから35年、頭目となったモーナは依然として日々を耐え抜いていた。そんな中、日本人警察官とセデック族の一人が衝突したことをきっかけに、長らく押さえ込まれてきた住民たちが立ち上がる。