伝七捕物帖 幽霊飛脚
(C)1959 松竹
シリーズ第11作。
将軍家斉の頃、年頃の娘を次々と犯して殺す幽霊飛脚なる殺人鬼が江戸にあらわれた。或る夜、小普請組若狭勘解由の娘お市を奪うという予告状が来た。警固を依頼された伝七、道場主大場接心斎らで邸は十重二十重に囲まれた。正四つ、猛烈な爆発音が突如として起った。一同が気をとられたすきに、お市は朱に染まって死んでいた。邸出入りの仕出し屋の岡持に爆薬はしかけられていた。幽霊飛脚が奇怪な般若の面をつけていたこと、得られた手掛りはこれだけだった。上方から伝七の子分竹が帰って来た。竹の活躍を待っていたように幽霊飛脚は再び予告状を出した。
- シリーズ
- シリーズ第11作
- 公開日
- 1959年8月2日(日)
- 監督
- 酒井欣也
- 撮影
- 片岡清
- 音楽
- 山田栄一
- 出演
- 高田浩吉 瑳峨三智子 伴淳三郎 松本錦四郎 石黒達也 中山昭二 大邦一公 千之赫子 乃木年雄 高山裕子 北条喜久 近衛十四郎 真木康次路 雲井三郎 海江田譲二 山路義人 中田耕二 宮坊太郎 天野刃一 田中謙三 中原伸 山内八郎 天王寺虎之助 森八郎 青山宏 生方功 西田智 滝佑児 浦里はるみ 田中敬介 毛利二郎 藤間林太郎 松山容子 西村公恵 宮島安芸男 宮武要 条ちづる 大塚君子 神楽坂浮子 光妙寺三郎 浅岡襄 簑和田敏 水上杢太郎 南光明
- 製作年
- 1959
- 製作国
- 日本
- 上映時間
- 83
- 配給会社
- 松竹