コネコノキモチ
(C)2011「コネコノキモチ」製作委員会
服飾系専門学生の桜井遥は2年前の突然の父親の事故死から、母親と2人、ぼんやりと生活をしていた。ある日、遥が公園でマンチカンという、子猫を拾った。遥はあまりにも可愛らしいマンチカンを自宅へと連れて帰る。
昔、父がプレゼントしてくれた猫を思い出し、杏子に相談をする。「うちで猫を飼わない?」と。しかし喜んでくれると期待していた杏子からは、「猫を飼うのはよしなさい」と思いがけない答えが返ってきた。翌日、学校から戻ってきた遥は隠しておいたマンチカンがいない事に気づく。逃がしたのは、母親だと決めつけ詰め寄るが、杏子は開いていた窓から逃げたと主張し、更にはどちらにしても飼えないのだ、と遥に言い渡す。それに反発した遥は家を飛び出し、子猫のマンチカンを探す事となる。