ロビン・フッド キング・オブ・タイツ

12世紀。十字軍の遠征による国王の不在をいいことに、弟のジョン王子(リチャード・ルイス)と悪代官ロッティングハム(ロジャー・リース)は結託して悪政を敷いていた。神経症の王子は魔女ラトリーン(トレイシー・ウルマン)に頼りきり。その魔女はロッティングハムにゾッコンだが、代官は王族の娘マリアンに恋している。マリアンは、いつか本当の恋人が現れると信じ、貞操帯を付けてその人を待ち続けていた。十字軍に参加した若き英国貴族、ロビンはイスラエルで捕虜となるが、ムーア人のアスニーズの協力で脱走に成功。イングランドまで泳いで帰った彼は、盲目の従者ブリンキン、アスニーズの息子アチュー、大男のリトルジョン、ナイフの名手スカーレットらを連れて反乱ののろしを上げた。

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