大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇
(C)2010「大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇」製作委員会
大木信義と妻の咲は、新婚カップルであるが、長い同棲生活があったため、もう倦怠期。新居に引っ越したものの、気分は盛り上がらない。ある日、近所のスーパーに買物に出かけた咲は、怪しげな占いコーナーで声をかけられ、地獄ツアーのチラシを渡されるのだった。興味を持った咲は、翌日再び占いコーナーを訪れた。そして、1泊2日の地獄ツアーに申し込む羽目になったのだ。集合場所にやってくると、ガイドの但馬にバスタブがその入り口だといわれ、汚れた水に手を入れた信義はバスタブに吸い込まれてしまう。そして咲もあの後を追った。地獄にやってきた二人は、絶対に振り返ってはいけないという一本道で振り返り、地獄を彷徨い歩くことになってしまった。得体の知れない赤い人に襲われたり、たどり着いたホテルではわけのわからない案内を受けたり。果たして、二人はどうなるのか?