英国王のスピーチ
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ジョージ6世は、幼い頃から吃音を抱え、内気な性格から人前に出ることが苦手だった。そんな彼は、王位を捨てた兄の代わりに英国王になってしまった。現在のエリザベス女王の父親である。言語聴覚士の治療を受けても治らず、妻のエリザベスはスピーチ矯正の専門家ライオネルを訪ねる。そして、ライオネルは、精神的なものが原因であると考え、ジョージ6世の心をほぐしていくのだった。一方、ヒトラー率いるナチスドイツとの開戦が迫ってきた。揺れる国民は、国王の言葉を待ち望んでいたのだ。王は、国民の心を一つにすべく渾身のスピーチに挑むのだった。
2010年の米アカデミー賞で作品賞、トム・フーパーが監督賞、コリン・ファースが主演男優賞を受賞。
- 公開日
- 2011年2月26日(土)
- 監督
- トム・フーパー
- 撮影
- ダニー・コーエン
- 音楽
- アレクサンドル・デスプラ
- 製作年
- 2011
- 製作国
- 英=豪
- 原題
- THE KING'S SPEECH
- 上映時間
- 118
- 配給会社
- 20世紀フォックス映画