島のならず者

1955年11月29日(火)公開
インド洋、ウェルカム群島のバル島という熱帯の島。ここにいる白人は謹厳な宣教師のオーエン、妹マーサ、そして呑んだくれのテッドの三人だけでジョーンズ兄妹はテッドをひどく嫌っていた。この島の植民地弁務官として赴任してきたユアート・グレイは乱暴を働いたテッドを三カ月の重労働に処し、テッドは原住民の囚人達と隣島マプチチで働くことになった。刑期もあと一週間で終ろうという時、島の酋長が盲腸になり医術の心得あるオーエンが病気だったので妹マーサが代りにマノチチに来た。手術は成功したがマーサは原住民まじない師の恨みを買った。

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