ランナウェイズ

ロックが男のものだった70年代――。世界初のガールズバンドの栄光と挫折。 女にロックは無理だという偏見をものともせず、独学でギターをマスターした女子高生ジョーンは、敏腕プロデューサーが地元のクラブでスカウトした、15歳のシェリーをヴォーカルに加え、念願のガールズバンドを結成する。「チェリー･ボム」等で知られる実在のバンド史と、70年代の青春の光と影を描く。