ウェディング・ベルを鳴らせ!

少年ツァーネは、おじいちゃんと、牛のツヴェトカと暮らしている。ある日、おじいちゃんは、余命短いことお悟る。そこで、ツァーネのことが心配になり、3つの約束をさせてツァーネを町へと向かわせた。 その3つの約束とは、1.牛のツヴェトカを売り、そのお金で聖ニコラスのイコンを買うこと。2.好きな土産を買うこと。3.花嫁を連れて帰ること。 初めて都会に出た彼は、美しいヤスナにひと目惚れしてしまう。だが、マフィアのボスがヤスナを身売りに出すという。彼女を助けるため、ツァーネは立ち上がるのだった。果たして、ウェディング・ベルを鳴らすことができるのだろうか?
公開日
2009年4月25日(土)
監督
エミール・クストリッツァ
脚本
エミール・クストリッツァ
撮影
ミラルド・グルシツァ
音楽
エミール・クストリッツァ
出演
ウロス・ミロヴァノヴィッチ マリア・ペトロニヴィッチ アレクサンダル・ベルチェク ミキ・マノイロヴィッチ リリアーナ・ブラゴイェヴィッチ ストリボール・クストリッツァ
製作年
2007
製作国
セルビア=仏
原題
PROMISE ME THIS/ZAVET
上映時間
137
INTRODUCTION
余命が残り少ないと悟った祖父から、少年ツァーネは、3つの約束を言い渡される。果たしてその約束は果たすことができるだろうか。監督は、『パパは、出張中!』『アンダーグラウンド』でのカンヌ映画祭パルムドール2冠をはじめ、世界三大映画祭完全制覇を誇るエミール・クストリッツァ。主人公のツァーネを演じるのは、「それでも生きる子供たちへ」のウロシュ・ミロヴァノヴィッチ。恋に落ちる美女ヤスナには、新人のマリヤ・ペトロニイェヴィッチ。祖父役には、「ライフ・イズ・ミラクル」のアレクサンドル・ペルチェックが演じる。マフィアのボスには、「アンダーグラウンド」のミキ・マノイロヴィッチが扮している。
STORY
少年ツァーネは、おじいちゃんと、牛のツヴェトカと暮らしている。ある日、おじいちゃんは、余命短いことお悟る。そこで、ツァーネのことが心配になり、3つの約束をさせてツァーネを町へと向かわせた。その3つの約束とは、1.牛のツヴェトカを売り、そのお金で聖ニコラスのイコンを買うこと。2.好きな土産を買うこと。3.花嫁を連れて帰ること。初めて都会に出た彼は、美しいヤスナにひと目惚れしてしまう。だが、マフィアのボスがヤスナを身売りに出すという。彼女を助けるため、ツァーネは立ち上がるのだった。果たして、ウェディング・ベルを鳴らすことができるのだろうか?
CASTING
●ウロシュ・ミロヴァノヴィッチ 1992年生まれ。セルビア出身。クリストリッツァ監督の短編「ブルー・ジプシー」で絶賛される。本作で長編デビューを果たす。 ●マリヤ・ペトロニイェヴィッチ 1988年生まれ。セルビア出身。本作で映画デビュー。 ●1955年11月5日生まれ。セルビア出身。「Do you Remember Dolly Bell?」(81)、「ザ・ブラザーズ・プルーム」(08)などに出演。 ●アレクサンダル・ベルチェック 1950年9月4日生まれ。100本以上の作品に出演しているベテラン。01年、ユーゴスラビア映画への貢献で功労賞を受賞。 ●ミキ・マノイロヴィッチ 1950年4月5日生まれ。セルビア出身。主な出演作は、「パパは出張中!」「アンダーグラウンド」ほか、「クリミナル・ラヴァーズ」(99)、「青い夢の女」(00)、「美しき運命の傷痕」(05)、「やわらかい手」(07)など。ユーゴスラビア映画への貢献で功労賞を受賞。 ●ストリボル・クストリッツア 1979年生まれ。サラエヴォ出身。音楽家として活躍。オペラ版「ジプシーのとき」「Maradona by Kusturica」などで音楽を手がける。「ライフ・イズ・ミラクル」で映画初出演。
配給会社
日活

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