20世紀少年 第2章 最後の希望

(C)1999,2006 浦沢直樹 スタジオナッツ/小学館 (C)2009 映画「20世紀少年」製作委員会
2000年12月31日に巨大ロボットが出現し、西新宿で大爆発が起こった血の大みそか。それから15年が経った2015年。歴史では、この人類滅亡計画はテロリストのケンヂと仲間たちの行ったものとされ、それを阻止した「ともだち」は救世主と崇められていた。そして、「ともだち」は、「まもなく人類は終わりを迎えます。私を信じ、私とある者だけが救われます」と予言を広めるのだった。ケンヂの姪のカンナは、行方不明のケンヂに代わりユキジに面倒を見てもらいながら高校生となっていた。血の大みそかの真相を知っているカンナは、学校で習う歴史に憤りを感じる。カンナはある日、「ともだち」の秘密を知ったために命を狙われているブリトニーをかくまう。「ともだち」中心の国家に反抗するカンナは、「ともだちランド」で研修を命じられるのだった。幽閉されていたオッチョは脱獄を図り、ヨシツネは集団と共に地下に潜伏。マルオもある人物の元に身を寄せた。モンちゃんは「よげんの書」を発見。いったい誰が「ともだち」なのか。「救世主」とは誰なのだろうか?

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