アントキノイノチ
(C)2011映画「アントキノイノチ」製作委員会
つながれない孤独のなかで、息苦しさを募らせていた青年が踏み出す、胸を打つ再生への一歩。
高校生の頃、親友を自殺で亡くして以来、心を閉ざしたままの青年・杏平。父の紹介で、遺族に代わり故人の部屋を片付ける〝遺品整理〟の仕事に就く。やがて彼は、同僚のゆきや心優しい先輩らと、少しずつ交流を深めていくが、ある日、衝撃的な過去を告白したゆきは、杏平の前から姿を消してしまう。
- 公開日
- 2011年11月19日(土)
- 監督
- 瀬々敬久
- 撮影
- 鍋島淳裕
- 製作年
- 2011
- 製作国
- 日本
- 上映時間
- 131
- INTRODUCTION
- ある事件がきっかけで、心を閉ざしてしまった永島杏平は、遺品整理業という仕事を通じて、“命”の現場に立ち会う。やがて、心を開きはじめるが・・・。原作は、さだまさしの同名小説。2009年に発売され、幅広い年齢層に支持され感動を呼んだ。この小説を『余命1ヶ月の花嫁』、『Life天国で君に逢えたら』などで、”命”というテーマと向き合い続けてきた制作チームにより映画化された。主演を務めるのは、『告白』『悪人』などで躍進目覚しい岡田将生と 『余命1ヶ月の花嫁』の榮倉奈々。両名とも第33回日本アカデミー賞新人俳優 賞を受賞。若手実力派として注目されている2人が初共演した。監督は、『ヘヴンズ ストーリー』が、第61回ベルリン国際映画祭で、国際批評家連盟賞と最優秀アジア映画賞の2冠を獲得した瀬々敬久が務める。
- STORY
- 高校時代のある事件がきっかけで、心を閉ざしてしまった永島杏平は、遺品整理業という仕事を通じて、“命”の現場に立ち会うことになる。そこで久保田ゆきという女性と出会い、おたがいに魅かれあう。ゆきや、仕事仲間の存在により徐々に心を開き始める杏平。そんなある日、杏平はゆきの衝撃的な過去を知る。そして、ゆきは杏平の前から姿を消してしまう。
- CASTING
- ●岡田将生 1989年8月15日生まれ。東京都出身。主な出演作は、「アヒルと鴨のコインロッカー」(06)、「天然コケッコー」(07)、「魔法遣いに大切なこと」「ハルフウェイ」(08)、「重力ピエロ」「僕の初恋をキミに捧ぐ」(09)、「告白」「雷桜」(10)、「プリンセス トヨトミ」(11)など。 ●榮倉奈々 1988年2月12日生まれ。鹿児島県出身。主な出演作は、「渋谷区円山町」(06)、「檸檬のころ」「阿波DANCE」(07)、「余命1ヶ月の花嫁」(09)、「東京公園」(11)など。 ●檀れい 1971年8月4日生まれ。主な出演作は、「武士の一分(いちぶん)」(06)、「釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束」「母べえ」(07)、「感染列島」(08)、「京都太秦物語」(10)、「忍たま乱太郎」(11)など。
- 映倫
- 10
- 配給会社
- 松竹