緋ざくら大名

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桑名十一万石松平家の次男坊千代三郎は、押しつけられた縁談を嫌って家を飛びだし、浅草の掛小屋で太鼓叩きを手伝って暮していた。鶴姫という北条五万石の姫君が悪侍に追われて掛小屋に逃げこんできたのを救い、千代三郎は彼女を自分の住い“いただき長屋”へ連れて行った。鶴姫は家老北崎が亡君の遺言によって、松平家の次男坊を婿と定めたのを嫌い逃げだしたのだ。

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