20世紀少年 第1章 終わりの始まり

(C)1999,2006 浦沢直樹スタジオナッツ/小学館 (C)2008映画「20世紀少年」製作委員会
1969年の夏、小学生のケンヂは、同級生のオッチョ、マルオ、ヨシツネ、モンチャンたちと空き地に秘密基地を作った。秘密の遊びのひとつ「よげんの書」には、悪の組織、世界征服、任類滅亡計画、それを阻止する正義の味方など、の空想が描かれ、彼らをワクワクさせるのだった。時は流れ、1997年。ケンヂはロックスターへの夢を諦め、コンビニを経営。失踪した姉キリコの赤ん坊カンナの面倒を見ていた。そんな日常が、お得意先一家の謎の失踪や、同級生ドンキーの死をきっかけに騒がしくなってきた。世間では、「ともだち」と呼ばれる教祖と謎の教団が出現。怪しい事件が起こり始める。その事件は、ケンヂたちが子供の頃に作った「よげんの書」そっくりだった。「ともだち」の正体は、一緒に遊んだ仲間の誰なのか?一方、未来を予見する老人は、ケンヂが人類滅亡に関係するという。「よげんの書」に記した事件が現実になっていく中、ケンヂたちは計画阻止に立ち上がる。だが、逆にテロリストの汚名を着せられてしまうのだった。そして、2000年12月31日、その日が人類滅亡と「予言の書」には書かれてあったのだ。

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