容疑者Xの献身
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富樫慎二という男が殺害された。貝塚北警察署の刑事、内海薫とその先輩の草薙俊平が捜査に乗り出した。富樫の別れた妻、花岡泰子のアリバイを確認中のある日、泰子の隣人が石神哲哉とわかった。石神は湯川学と同じ帝都大学出身者で、今は高校で数学教師をしているのだった。湯川にそのことを聞いてみると、大学時代の友人で、本物の天才だと言う。内海から事件の相談を受けた湯川は、事件のウラにこの親友の影を感じた。遺留品も手がかりも、容疑者のアリバイと絡むことはない。天才数学者が仕掛けた難問にガリレオが挑む!