デトロイト・メタル・シティ
(C)2008「デトロイト・メタル・シティ」製作委員会
オシャレなポップソングミュージシャンを夢見て、根岸崇一は大分の田舎町から上京した。ポップソング「ラズベリーキッス」でデビューを目指すが、何とデスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」のギターボーカル「ヨハネ・クラウザーII世」として活躍するハメになった。憧れの美女・相川さんには、それを隠して活動を続ける。だが、「デトロイト・メタル・シティ」は爆発的なヒットを飛ばし、「ヨハネ・クラウザーII世」はどんどんカリスマとなっていく。その活動の合間に、オシャレミュージシャンとして路上ライブをする根岸。そんな時、ニューヨークから、世界的デスメタルのカリスマ、ジャック・イル・ダークが音楽界からの引退を発表。その引退を前に、世界中のメタルバンドと戦うというニュースが入ってきた。日本での対戦相手には、デトロイト・メタル・シティが正式指名されるのだった。