あしたの私のつくり方
(C)2007『あしたの私のつくり方』製作委員会
小学生の寿梨は、仲間外れにされるのが嫌で、友達に合わせている。だが、そのことに違和感を感じているのだ。喧嘩ばかりしている父と母を仲良くさせるため、家ではいい娘であろうと努める。寿梨は、中学受験に寿梨は失敗してしまう。しばらく休んでいた学校に戻ると、人気者だった日南子が、クラス中から無視される存在になっていた。寿梨は、みんなに無視されるのが怖くて、日南子に話かけられないでいた。誰もいない教室で偶然、日南子と二人きりになる。弱い自分を隠すことで、自分を守る強がりな日南子に共感を覚え、寿梨は自分の本当の気持ちを語りだすのだった。中学生になっても日南子への苛めが続いていた。寿梨はみんなに合わせることで精一杯。そんな時、両親が離婚し母と二人の新しい生活が始まるのだった。