パプリカ
(C)2006 MADHOUSE/Sony Pictures Entertainment(Japan)Inc.
精神医療総合研究所に勤める千葉敦子。彼女は、サイコ・セラピストであり、最先端のテクノロジーを精神医療の臨床に応用する研究に携わっている。敦子は時折、島所長から極秘の依頼を受け、治療を行うことがある。その時、敦子は外見も性格もまったく別人のような少女「パプリカ」に変身するのだ。「パプリカ」は、人の夢の中に入り込み、心の秘密を探り出す“夢探偵”のコードネームである。その正体を知っているのは、島所長とサイコセラピー機器の開発に天才的能力を発揮する、時田浩作の二人だけである。ある日、DC ミニのサンプル三機が研究所内で盗まれた。そして、犯人は、盗んだDCミニを使って島所長の精神を侵した。幸い島所長はパプリカの治療によって窮地を脱するが、所内には新たな犠牲者が次々に発生していた。敦子はパプリカとなって出動するが、邪悪な者たちが支配する、罠に満ちた危険な夢の世界である。はたして、パプリカはどう戦うのだろうか。
- 公開日
- 2006年11月25日(土)
- 監督
- 今敏
- 撮影
- 加藤道哉
- 音楽
- 平沢進
- 製作年
- 2007
- 製作国
- 日本
- 上映時間
- 90
- INTRODUCTION
- 映像化不可能と言われた、巨匠・筒井康隆の傑作SF小説『パプリカ』。この作品を「パーフェクト・ブルー」「千年女優」で数々の国際映画賞を獲得したアニメーション監督・今敏が本格・サイコサスペンス巨編としてスクリーンに登場させた!脚本は今敏と『妄想代理人』の作品で知られる水上清資が担当。アニメーション制作は、『幻魔大戦』『茄子/アンダルシアの夏』『ANIMATRIX』などを手がけたマッドハウス。キャラクター・デザインと作画監督を、『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』の安藤雅司が担当するなど、日本最高のスタッフが集結している。主人公・千葉敦子/パプリカの声を演じるのは『スレイヤーズ』シリーズ、『新世紀エヴァンゲリオン』、『ポケットモンスター』の林原めぐみ。『東京ゴッドファーザーズ』にいて江守徹がサポートしている。また、筒井康隆と今敏がバー“ラジオ・クラブ”のマスター&ウェイター・コンビを演じているのも話題である。
- STORY
- 精神医療総合研究所に勤める千葉敦子。彼女は、サイコ・セラピストであり、最先端のテクノロジーを精神医療の臨床に応用する研究に携わっている。敦子は時折、島所長から極秘の依頼を受け、治療を行うことがある。その時、敦子は外見も性格もまったく別人のような少女「パプリカ」に変身するのだ。「パプリカ」は、人の夢の中に入り込み、心の秘密を探り出す“夢探偵”のコードネームである。その正体を知っているのは、島所長とサイコセラピー機器の開発に天才的能力を発揮する、時田浩作の二人だけである。ある日、DC ミニのサンプル三機が研究所内で盗まれた。そして、犯人は、盗んだDCミニを使って島所長の精神を侵した。幸い島所長はパプリカの治療によって窮地を脱するが、所内には新たな犠牲者が次々に発生していた。敦子はパプリカとなって出動するが、邪悪な者たちが支配する、罠に満ちた危険な夢の世界である。はたして、パプリカはどう戦うのだろうか。
- CASTING
- キャスト(声の出演) ●パプリカ(林原めぐみ) ●乾精次郎(江守徹) ●島寅太郎(堀勝之祐) ●時田浩作(古谷徹) ●砂川利美(大塚明夫) ●氷室啓(阪口大助) ●津村保志(岩田光央) ●柿本信枝(愛河里花子) <特別出演> ●玖珂(筒井康隆) ●陣内(今敏 )
- 配給会社
- ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント