テニスの王子様
(C)「テニスの王子様」実写映画製作委員会2006
アメリカJr.大会4連続優勝の経歴を持つテニスの天才少年、越前リョーマ。彼の父親は伝説のテニスプレーヤーである。リョーマは、そんな父によって呼び戻され、テニスの名門校・青春学園中等部に編入。竜崎スミレが顧問を務めるテニス部に入部した。そこには、部長の手塚国光、副部長の大石秀一郎、不二周助、菊丸英二、乾貞治、河村隆、桃城武、海堂薫らがいた。そんな中、リョーマは1年生で初めてレギュラー入りを果たした。そんな彼を観客席から見守るひとりの少女がいた。檜垣紫音だ。彼女は、両親を亡くしたショックで口が利けない。以前、不良に絡まれていたところをリョーマに助けられたことがあった。リョーマは見事に勝利をつかみ、青学は関東大会への切符を手に入れる。ある日、手塚とリョーマは二人だけでテニスコートで打ち合った。だが手塚に完膚なきまでに叩きのめされ、その日以来部活に姿を現さなくなってしまう。手塚は主治医に肘の故障で、得意の”零式ドロップショット”を打つことを医者に止められてしまう。いよいよ関東大会。リョーマはレギュラーメンバーになったものの、アメリカへ帰ると言い出してしまうのだった。はたして、青春学園は勝ち抜いていくことができるだろうか。
- 公開日
- 2006年5月13日(土)
- 監督
- アベ ユーイチ
- 撮影
- 清久素延
- 製作年
- 2006
- 製作国
- 日本
- 上映時間
- 110
- INTRODUCTION
- 大人気スポーツコミック『テニスの王子様』が、ついに実写映画として登場!99年に連載開始以来、コミックス発刊は06年3月現在ですでに32巻、その総発行部数は3200万部以上を数える。主人公・越前リョーマ役には『HINOKIO』の本郷奏多、リョーマの所属する青春学園のテニス部部長役は城田優を起用している。さらに青春学園のライバル・跡部景吾役には映画、テレビで人気を誇る載寧龍二など、多くの若手魅俳優たちが競演している。また、映画初出演となる島谷ひとみ、本格派俳優岸谷五朗が青春ストーリーに奥行きを与えている。メガホンをとるのは『Jam Films S』で瑞々しい感性を披露したアベユーイチ。また、実写映像化は不可能と言われた超現実的な必殺ショットの数々は、高い技術力を持つ映像製作集団「デジタル・フロンティア」によるVFXで完全再現している。脚本は新鋭・羽原大介が担当。音楽はクラシックを始め各界に高い評価で知られる岩代太郎、主題歌を新星ヒップホップユニット「Yellow Cherry」が力強く歌っている。
- STORY
- アメリカJr.大会4連続優勝の経歴を持つテニスの天才少年、越前リョーマ。彼の父親は伝説のテニスプレーヤーである。リョーマは、そんな父によって呼び戻され、テニスの名門校・青春学園中等部に編入。竜崎スミレが顧問を務めるテニス部に入部した。そこには、部長の手塚国光、副部長の大石秀一郎、不二周助、菊丸英二、乾貞治、河村隆、桃城武、海堂薫らがいた。そんな中、リョーマは1年生で初めてレギュラー入りを果たした。そんな彼を観客席から見守るひとりの少女がいた。檜垣紫音だ。彼女は、両親を亡くしたショックで口が利けない。以前、不良に絡まれていたところをリョーマに助けられたことがあった。リョーマは見事に勝利をつかみ、青学は関東大会への切符を手に入れる。ある日、手塚とリョーマは二人だけでテニスコートで打ち合った。だが手塚に完膚なきまでに叩きのめされ、その日以来部活に姿を現さなくなってしまう。手塚は主治医に肘の故障で、得意の”零式ドロップショット”を打つことを医者に止められてしまう。いよいよ関東大会。リョーマはレギュラーメンバーになったものの、アメリカへ帰ると言い出してしまうのだった。はたして、青春学園は勝ち抜いていくことができるだろうか。
- CASTING
- ●本郷奏多(リョーマ) 1990年11月15日生まれ。主な出演作は「リターナ」(02)、「MOON CHILD」(04)、「HINOKIO」(05)、「大停電の夜に」(05)など。 ●城田優(手塚) 1985年12月26日生まれ。ミュージカル「テニスの王子様」でも手塚役を演じる。TBS「はなまるマーケット」やNTV「ひらめ筋肉GOLD」などの番組に出演。 ●岩田さゆり(紫音) 1990年7月21日生まれ。04年「3年B組金八先生」でデビュー。NHKドラマ「マチベン」に出演。TV「名探偵コナン」のエンディングテーマを歌う。 ●島谷ひとみ (スミレ) 1980年9月4日生まれ。歌手として活躍。ドラマ「僕だけのマドンナ」(03)、ミュージカル「スター誕生」(04)などに出演。
- 配給会社
- 松竹