狩人と犬、最後の旅
(C)2004 MC4/TF1 International/National Film Board of Canada/Pandora/JMH/Mikado
ノーマン・ウィンターは、ナハニ族インディアンの妻ネブラスカと犬そりを牽く7匹の犬たちと共に暮らしている。美しく、厳しいカナダの奥地。彼は半世紀にわたって、ロッキー山脈で罠猟を続けてきた最後の狩人(ラスト・トラッパー)である。脈々と受け継がれてきた自然を守ることに、誇りと生き甲斐を見い出してきた。しかし、森林の伐採によって動物たちは減少し、狩人を続けることができなくなり、今年限りでロッキーを去る覚悟を決めたのだ。そんな彼の元にシベリアン・ハスキーのアパッシュがやってきた。やんちゃな犬で、狩りの邪魔をしたり、ソリをひく他の犬からも孤立してしまう。しかし、薄氷に落ちたノーマンの命を救ったことから、アパッシュとのかけがえのない絆が生まれ、ノーマンの人生は大きく変わっていくのだった。
- 公開日
- 2006年8月12日(土)
- 監督
- ニコラス・ヴァニエ
- 脚本
- ニコラス・ヴァニエ
- 撮影
- ティエリー・マシャド
- 音楽
- クリシュナ・レヴィ
- 製作年
- 2004
- 製作国
- 仏=カナダ=独=スイス=伊
- 原題
- THE LAST TRAPPER
- 上映時間
- 101
- 配給会社
- 20世紀フォックス映画