探偵事務所5” 5ナンバーで呼ばれる探偵達の物語
(C)2005 avex entertainment
第1話
探偵591小林は、厳しい探偵試験に合格し、5ナンバーを授かったばかりの新米探偵。彼の祖父は『少年探偵団』の小林少年であり、探偵の血筋を受け継いでいる。暇を持てあましている彼の部屋へ、探偵事務所5の会長500の孫娘・宍戸瞳がやってきた。約2ヶ月前から行方が分からなくなっているタレント志望の親友・美花を捜しているのだという。早速、二人は合同捜査を始めることにした。
第2話
探偵522は、浮気調査専門の探偵。ワケあって、仕事時間以外にカイン美容外科の調査に当たっている。院長・安部には、大きな借りがあるのだ。瞳が勝手にカイン美容外科の看護婦に成りすまし侵入調査をしているという情報が入った。美花の将来の夢を奪った安部を許すことが出来ず、彼の悪事の証拠を掴もうとしたようだ。ある大物犯罪者が逃亡を図るために、カイン美容外科で大規模な整形手術を受けるという情報が入った。
- 公開日
- 2005年11月26日(土)
- 監督
- 林海象
- 撮影
- 柴主高秀
- 製作年
- 2005
- 製作国
- 日本
- 上映時間
- 132
- INTRODUCTION
- 映画『私立探偵濱マイク』シリーズから8年。林海象監督をはじめとする、濱マイクのスタッフが再び結集。新たな探偵伝説が誕生した。横浜・黄金町から探偵事務所・本部のある川崎へと舞台は移った。出演は、新米探偵591に映画『NANA-ナナ-』『乱歩地獄』(05)の成宮寛貴。探偵522には、お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之。探偵事務所の会長500に『私立探偵濱マイク』シリーズに続く出演となる宍戸錠、その孫娘・瞳に『スウイング・ガールズ』(04)の貫地谷しほり、また、“濱マイク”こと永瀬正敏が“内偵”役で第2部に登場する。スタッフは林海象監督、撮影の柴主高秀、照明の長田達也。また、この『探偵事務所5』は、映画だけではなく、インターネット上で映画と平行して26本の短編ドラマが展開していく。映画版に登場しない5ナンバーの探偵達のドラマがここで表現され、描ききれなかった探偵事務所5の成り立ちや、探偵7つ道具のヒミツが明らかにされる。
- STORY
- 第1話 探偵591小林は、厳しい探偵試験に合格し、5ナンバーを授かったばかりの新米探偵。彼の祖父は『少年探偵団』の小林少年であり、探偵の血筋を受け継いでいる。暇を持てあましている彼の部屋へ、探偵事務所5の会長500の孫娘・宍戸瞳がやってきた。約2ヶ月前から行方が分からなくなっているタレント志望の親友・美花を捜しているのだという。早速、二人は合同捜査を始めることにした。美花の部屋に残された雑誌の切り抜きを手がかりに、行き着いたのは美容外科カイン。女性たちに人気の美人執刀医・村山理沙子が経営する美容外科。だが、手術を受けた女性の数と、病院を退院した女性の数が違う。その美容外科へ行くと帰って来られないというウワサも立っていた。幹部501が探偵533を差し向け、その助けのもとで美花の居場所を突き止めることが出来た。そして、美花失踪の要因と、カイン美容外科に隠された秘密が明らかになっていく。 第2話 探偵522は、浮気調査専門の探偵。ワケあって、仕事時間以外にカイン美容外科の調査に当たっている。院長・安部には、大きな借りがあるのだ。瞳が勝手にカイン美容外科の看護婦に成りすまし侵入調査をしているという情報が入った。美花の将来の夢を奪った安部を許すことが出来ず、彼の悪事の証拠を掴もうとしたようだ。ある大物犯罪者が逃亡を図るために、カイン美容外科で大規模な整形手術を受けるという情報が入った。探偵522は、内偵でカイン美容外科に潜り込ませていたモリヤマ(永瀬正敏)に連絡を取り、瞳の救出を依頼した。ところが、瞳どころかモリヤマとも連絡が散れなくなってしまう。一体、カイン美容外科の中で何が起こっているというのか!?
- CASTING
- ●成宮寛貴 1982年9月14日生まれ。東京都出身。00年舞台でデビュー。主な出演作は、「溺れる魚」(01)、「ラヴァーズ・キス」(03)、「あずみ」(03)など。 ●宮迫博之 1970年3月31日生まれ。大阪市出身。89年「雨上がり決死隊」を結成。92年ABCお笑い新人グランプリ最優秀新人賞受賞。主な出演作は「岸和田少年愚連隊」(96)、「13階段」(03)、「妖怪大戦争」(05)など。 ●貫地谷しほり 1985年生まれ。東京都出身。高校生の時に「修羅の群れ」に出演。主な出演作は、「スウィング・ガールズ」(04)、「SURVIVE STYLE5+」など。 ●佐野史郎 1955年生まれ。島根県出身。86年「夢見るように眠りたい」で映画でビュー。主な出演作は「ゲンセンカン主人」(93)、「毎日が夏休み」(94)、「感染」(04)など。