エイリアンVSヴァネッサ･パラディ

スタントマンのジェームス･バタイユは、田舎の小さな町スコットレットでのフェスティバルに参加するためにやってきた。そこで、彼はステージで歌うコンチャに一目惚れする。そして二人はすぐに恋に落ちる。だが、町のボスである彼女の父親ボスコは、娘可愛さに交際を反対するのだった。町ではフェスティバルが始まった。コンチャが歌い、ジェームスがバイクでドラム超えのスタントを披露するが、失敗してボスコが経営する酒場サム･パラディッソを滅茶苦茶にしてしまう。ボスコは二人の交際を諦めさせるチャンスとばかりに、ジェームスに133年の禁固刑を言い渡す。その頃、プロデューサーのアランは、スコットレットにやってきた。彼もコンチャの美しさに心を奪われる。そしてシンガーを目指していると知ると、罠を仕掛けるのであった。必死で脱獄したジェームスはコンチャのもとへ向うが、コンチャはメジャーデビューを目指すべく、アランと一緒に町を出てしまうのだった。突如、正体不明の物体がアランを襲った。謎の生物に襲われたアランは、彼らに寄生され、フェスティバルに集まった人々を次々と襲撃する。