上級生の寝室
18人の女生徒が寄宿するメレモンの私塾女学校。ある朝、女生徒のヴィッシア・ベルグが、ベッドの上で絞殺されていた。若い刑事マルコが調査に来たが、彼に好意をもった女生徒エメェは助手になろうと申し出た。校長は犯人が外部から入ったと信じていたが、マルコの実験により、その推理はまちがっていたことが判明。心配した生徒の親達は村のホテルに集り、面会許可の出るのを待っていた。そのなかにはヴィッシアが殺されたおかげで莫大な財産を得ることになったベルグ夫人や、彼女にいいよるダ・コスタなる怪しい人物もいた。