ヴェラ・ドレイク

(C)2004 VERA DRAKE Limited/ Les Films Alain Sarde/ Uk Film Council.
1950年のロンドン。ヴェラ・ドレイクは、労働者階級の人々が暮らす界隈で、愛する夫、息子、娘と幸せに暮らしていた。そんなヴェラには、誰にも言えない秘密があった。女性たちの堕胎を”助けて”いたのだ。この時代、人工妊娠中絶は法律で禁じられていた。ある日、中絶する一人の体調が急変して病院に運ばれ、ヴェラの秘密が表に出てしまう。逮捕され、裁判にかけられるヴェラ。その時、深い絆で結ばれていた家族がとった行動とは? 2004年のヴェネチア国際映画祭で金獅子賞(作品賞)、イメルダ・スタウントンが女優賞を獲得。

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