ハッカビーズ
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スーパーマーケットであるハッカビーズ社のブラッド。彼はエリート社員で、仕事を次々とこなしていく成功者だ。キャンペーンモデルをしている恋人のドーンとも仲良く、ハッピーな人生を楽しんでいた。ところがある日、ブラッドが進めている新店舗建築計画に、青年活動家アルバートがクレームを言ってきた。ブラッドの成功を妬み、彼に立ち向かうのだった。しかし、その前に「敵を知るにはまず自分から」と考えて、＜哲学探偵＞夫婦に「僕を探偵してほしい」と依頼をする。そこに探偵夫婦の宿敵、謎のフランス人熟女が出現。アルバートの親友、消防士トミーを巻き込んで、事態は思いもかけない方向へ。果たして皆には本当の幸せがやってくるのだろうか。
- 公開日
- 2005年8月20日(土)
- 監督
- デヴィッド･O･ラッセル
- 撮影
- ピーター･デミング
- 音楽
- ジョン･ブライオン
- 出演
- ジェイソン･シュワルツマン ジュード･ロウ ダスティン･ホフマン リリー･トムリン マーク･ウォールバーグ イザベル･ユペール ナオミ･ワッツ タリア･シャイア アイラ･フィッシャー ティッピ･ヘドレン ジョナ･ヒル
- 製作年
- 2004
- 製作国
- 米
- 原題
- I HEART HUCKABEES
- 上映時間
- 107
- INTRODUCTION
- 「スリー・キングス」のデビッド・O・ラッセル監督が、5年ぶりに放つ最新作「ハッカビーズ」。本当の幸せとは？をテーマに、火事を消せない消防士、美しさからの脱皮願望に捉われる美人モデル、自意識過剰のエリート社員、悩めるオタク活動家、そして謎のフランス女たちが、それぞれに辿り着く結論をコミカルに描いた新しい感覚のコメディである。ハッカビーズ社の花形社員ブラッドには、「アビエイター」のスター、ジュード・ロウ。ブラッドの恋人ドーンを演じるのは「21グラム」のナオミ・ワッツ。自然保護の活動家アルバート役には、「天才マックスの世界」で注目されたジェイソン・シュワルツマン。消防士トミーには「ブギーナイツ」のマーク・ウォールバーグ。＜哲学探偵＞夫妻に扮するのは、アカデミー賞受賞2度の名優ダスティン・ホフマンと、コメディ界のトップ女優リリー・トムリンが絶妙の笑いを生み出す。そして、クールでセクシーなフランス人カテリンを演じるのは、「ピアニスト」「8人の女たち」のイザベル・ユペール。カンヌ、ヴェネチア、ベルリンの世界３大映画祭の主演女優賞を受賞した、ヨーロッパ映画界きっての名女優の登場である。撮影監督には、「マルホランド・ドライブ」でインディペンデント・スピリット賞を受賞したピーター・デミング、「ロスト・イン・トランスレーション」で美術監督協会賞を受賞したプロダクション・デザイナーのK・K・バレット、スティングのミュージック・ビデオでグラミー賞を受賞しているロバート・K・ランバートなど実力派スタッフが豊かな映像世界を生み出している。
- STORY
- スーパーマーケットであるハッカビーズ社のブラッド。彼はエリート社員で、仕事を次々とこなしていく成功者だ。キャンペーンモデルをしている恋人のドーンとも仲良く、ハッピーな人生を楽しんでいた。ところがある日、ブラッドが進めている新店舗建築計画に、青年活動家アルバートがクレームを言ってきた。ブラッドの成功を妬み、彼に立ち向かうのだった。しかし、その前に「敵を知るにはまず自分から」と考えて、＜哲学探偵＞夫婦に「僕を探偵してほしい」と依頼をする。そこに探偵夫婦の宿敵、謎のフランス人熟女が出現。アルバートの親友、消防士トミーを巻き込んで、事態は思いもかけない方向へ。果たして皆には本当の幸せがやってくるのだろうか。
- CASTING
- ●ジュード・ドウ（ブラッド） 1972年生まれ。ロンドン出身。94年「ショッピング」で映画デビュー。97年「オスカー・ワイルド」でロンドン映画批評家協会賞受賞。主な出演作は「ガタカ」（97）、「ファイナル・カット」（98）、「リプリー」（99）、「スターリングラード」（01）、「スカイキャプテン」（04）、「アビエーター」（04）、「クローサー」（04）など。 ●ナオミ・ワッツ（ドーン） 1968年生まれ。イングランド出身。86年「For Love Alone」で映画デビュー。01年「マルホランド・ドライブ」で全米映画批評家協会賞受賞。主な出演作は、「ラスト・ウェディング」（96）、「ザ・リング」（02）、「娼婦ベロニカ」（98）、「ザ・リング2」（04）など。 ●ダスティン・ホフマン（ベルナード） 1937年生まれ。カリフォルニア州出身。79年「クレイマー・クレイマー」、88年「レインマン」でアカデミー賞受賞。主な出演作は、「パピヨン」（73）、「トッツィー」（82）、「アウトブレイク」（95）、「スリーパーズ」（96）、「ムーンライト・マイル」（02）、「ネバーランド」（05）など。 ●リリー・トムソン（ヴィヴィアン） 1939年生まれ。ミシガン州出身。75年「ナッシュビル」で映画デビューし、全米映画批評家協会賞受賞ほか多数受賞。主な出演作は「年上の女」（78）、「ショート・カッツ」（93）、「アメリカの災難」（96）、「キッド」（00）など。 ●イザベル・ユペール（カテリン） 1955年生まれ。フランス出身。71年「夏の日のフォスティーヌ」で映画デビュー。01年「8人の女たち」でヨーロッパ映画賞主演女優賞、ベルリン映画祭銀熊賞、モスクワ映画祭金の牡牛賞受賞。主な出演作は「レースを編む女」（77）、「天国の門」（81）、「ボヴァリー婦人」（91）、「ココアをありがとう」（00）、「いつか、きっと」（02）など。
- 配給会社
- 角川ヘラルド映画