ライディング・ジャイアンツ
(C)2004 Sony Pictures Classics. All Rights Reserved.
ハワイで、カリフォルニアで、次々と発見される、大波が起こる海域。サーファーたちはそこに集っては、不可能とも思える波に挑む。
- 公開日
- 2005年7月9日(土)
- 監督
- ステイシー・ペラルタ
- 出演
- (ドキュメンタリー)
- 製作年
- 2004
- 製作国
- 米=仏
- 原題
- RIDING GIANTS
- 上映時間
- 105
- INTRODUCTION
- “ワイメア”(オアフ島)、“マーヴェリックス”(北カリフォルニア)、“ジョーズ”(マウイ島)。美しく巨大な波に挑み続ける男たちの姿を、臨場感溢れる迫力の映像とサウンドで描いた作品。ビッグウェイヴ・サーフィンの華やかな表舞台と裏側、そしてその強靭なスピリットを余すところなく描き出したドキュメンタリーである。監督は、『DOGTOWN&Z-BOYS』でサンダンス映画祭監督賞と観客賞を受賞した、ステイシー・ペラルタ。サーファーたちの姿を、未だかつてないダイナミックな手法でリアルに描いている。出演サーファーは、60年代を代表するビッグウェイバー、グレッグ・ノール。幻のサーフ・スポット“マーヴェリックス”を発見したジェフ・クラーク。そしてこの映画の製作総指揮にも名を連ねるビッグウェイバー、レイアード・ハミルトンの他、50s、60sのレジェンド・サーファーをはじめ有名サーファーたちが続々と登場する。製作総指揮には、レイアード・ハミルトンの他、フランスのヒットメーカーコンビのフランク・マーティとナタリー・デレスト。プロデューサーに『DOGTOWN&Z-BOYS』でステイシー・ペラルタ監督とコンビを組んだアギ・オーシと、スポーツ・エージェントとして有名なジェーン・カッチマー。ステイシー・ペラルタ監督との共同脚本は、サーフィン・ジャーナリストで自身も優秀なサーファーであるサム・ジョージ。サーファーたちの生き生きとした表情を見事に捉えた撮影は『DOGTOWN&Z-BOYS』のピーター・ピラフィアンが担当している。
- STORY
- 1957年11月7日、ワイメア・ベイに、果敢にも挑戦し、巨大な波を制したサーファーがいた。19歳のグレッグである。この話題はアメリカ全土に拡がり、サーフィンは一大ブームとなった。そして、1990年初め、サンフランシスコ南部ハーフムーン・ベイで、「マーヴェリックス」という、巨大な波が炸裂する新たなサーフスポットが発見される。ワイメア・ベイ以上に強大な威力を秘めたジャイアント・ウェイヴが存在した。そのとてつもない大波に、人知れずたった独りで乗り続けていたのはジェフ・クラーク。なんとかこの波に乗れないものかと常に考えていた彼に、75年2月、15フィートから20フィートもある大波がやってきた。危険すぎるが、若く勇猛果敢な青年だったジェフ・クラークは、その波に乗ることを決意した。そして、その日、ビッグウェイヴ・サーフィンの歴史に新たな一頁が、確かに加えられたのだ。しかし、誰も彼の話を信用しはしなかった。だから人知れずたった独りでこの波に乗り続けているのだ。1992年。レイアード・ハミルトン、バジー・カーボックス、デリック・ダーナーの3人は、様々に工夫されたサーフボードで、マウイ島北の海に炸裂する”ピアヒ”に挑戦した。。別名を“ジョーズ”と呼ばれる、今まで乗ることはおろか近づくことも出来なかった巨大な波である。そして、ビッグウェイヴ・サーフィンの世界が大きく変わることになる。
- CASTING
- ●グレッグ・ノール ●ジェフ・クラーク ●レイアード・ハミルトン ●ビリー・ハミルトン ●ジョン・ミリアス ●リッキー・グリッグ ●ウォルター・ホフマン ●スティーヴ・ペズマン ●マット・ワーショウ ●バッファロー・ケアウラナ ●ランディ・ラリック ●ミッキー・ムニョス ●マイク・スタング、他多数のサーファー
- 配給会社
- コムストック・グループ