マスク2
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アニメ会社で働く若き漫画家のティムは、会社では上司にバカにされ、バリバリキャリアの妻トーニャには「子供がほしい」と毎日のようにせがまれ、何かパッとしない。自分のアニメ番組を持ちたいという望みはあるが、そんな自分を分かってくれるのは愛犬オーティスだけなのだ。そんなある日、オーティスが水辺で奇妙な「マスク」を拾ってくる。そしてティムは会社の仮装パーティーでその「マスク」をかぶってみると、いきなり緑色の怪人マスク・ティムに変身してしまう。危険な魅力いっぱいの、陽気なエンターテイナーと化した彼は、パーティーを興奮のるつぼへと盛り上げていた。その夜、妻のトーニャとベッド・イン。そして10カ月後、息子アルヴィーが誕生した。その子供こそ、「マスク」のパワーを生まれ持ったスーパー・ベイビーだったのだ。
- 公開日
- 2005年4月16日(土)
- 監督
- ローレンス・グーターマン
- 脚本
- ランス・カゼイ
- 撮影
- グレッグ・ガーディナー
- 音楽
- ランディ・エデルマン
- 製作年
- 2005
- 製作国
- 米
- 原題
- SON OF THE MASK
- 上映時間
- 94
- INTRODUCTION
- ジム・キャリーが10年前に演じて、大ブレイクした「マスク」は、今だにロマンティック痛快SFXコメディの傑作として愛され続けている。その続編が「マスク2」として、さらにパワーアップして登場した。今回は何とマスクベイビーが誕生するという新しい展開。かわいい、あどけない赤ちゃんが、生まれながらにしてマスクのミラクルパワーを身につけているという。驚異のスーパー・ベイビーに振り回され、忠犬オーティスも、「マスク犬」となって大暴れ。監督は、『キャッツ&ドッグス』でSFXと笑いの融合には実績があるローレンス・グーターマン。ジム・キャリーの後を継いで主人公のティムを演じるのは、『スクリーム』シリーズでおなじみのジェイミー・ケネディ。そして魔神のくせに憎めないロキに、『スパイキッズ』や『X-MEN2』のアラン・カミングが扮する。
- STORY
- アニメ会社で働く若き漫画家のティムは、会社では上司にバカにされ、バリバリキャリアの妻トーニャには「子供がほしい」と毎日のようにせがまれ、何かパッとしない。自分のアニメ番組を持ちたいという望みはあるが、そんな自分を分かってくれるのは愛犬オーティスだけなのだ。そんなある日、オーティスが水辺で奇妙な「マスク」を拾ってくる。そしてティムは会社の仮装パーティーでその「マスク」をかぶってみると、いきなり緑色の怪人マスク・ティムに変身してしまう。危険な魅力いっぱいの、陽気なエンターテイナーと化した彼は、パーティーを興奮のるつぼへと盛り上げていた。その夜、妻のトーニャとベッド・イン。そして10カ月後、息子アルヴィーが誕生した。その子供こそ、「マスク」のパワーを生まれ持ったスーパー・ベイビーだったのだ。いきなりとんでもない姿に変身したり、ダンスを踊り出したりするベイビーに、ティムは振り回されっぱなし。ベイビーの誕生以来ティムの愛情を横取りされたと思い込んだ犬のオーティスは、今やジェラシーの塊となって、ベイビーに復讐しようと考える。一方、北欧神話の最高神オーディンは、マスクベイビー誕生に激怒。「マスク」を生み出したのは、息子である悪戯の神様ロキなのだ。そこで、オーディンは、何が何でもマスク・ベイビーを探し出し、人間界から「マスク」を奪還せよとロキに命じた。ロキは人間界をさまよい、さまざまな姿に変装して「マスク」を取り戻そうとする。そしてついに、ロキがアルヴィーを発見、誘拐してしまうのだった。
- CASTING
- ●ジェイミー・ケネディ(ティム) 1970年5月25日生まれ。ペンシルバニア州出身。ブリティシュ/アメリカン・ドラマ・アカデミーで演劇を学ぶ。テレビではヒット・シリーズ“ELLEN”や“UNHAPPILY EVER AFTER”などに出演。96年『ロミオ&ジュリエット』に抜擢される。『スクリーム』(96)、『恋愛小説家』(97)などに出演。 ●アラン・カミング(ロキ) 1965年生まれ。スコットランド出身。舞台劇からコメディ、スペクタル大作まで幅広い活躍をしている演技派俳優。主な出演作は、『アイズ・ワイド・シャット』(99)、『スパイキッズ』(01)、『スパイキッズ2 失われた夢の島』(02)、『X-MEN2』(03)など。舞台では「キャバレー」のMC役でトニー賞など数々の賞を受賞した。 ●ボブ・ホスキンス 1942年10月26日生まれ。イギリス出身。72年に映画デビュー。86年『モナリザ』でカンヌ映画祭、ゴールデン・グローブ賞、LA批評家協会賞などの主演男優賞を受賞し、オスカー候補にもなった。 主な出演作は、『愛と名誉のために』(83)、『コットンクラブ』(84)、『ロジャー・ラビット』(88)、『フェリシアの旅』(99)、など。87年『ジプシー/風たちの叫び』で監督デビュー。
- 配給会社
- 20世紀フォックス映画