コンスタンティン
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友人の神父からの依頼を受け、悪魔に取り憑かれた少女のもとへ赴いたコンスタンティン。彼は、いつもの悪魔祓いの儀式の途中で、言い知れぬ恐怖を覚えるのだった。それは、長い間保たれてきた天国と地獄のバランスが崩れ去ろうとしているという予感だった。次々と無気味な出来事が襲いかかってくる。そんな時、女刑事アンジェラ･ドッドソンが、自殺した双子の姉妹イザベルの死の真相を調べるために協力依頼にやってきた。アンジェラの頼みをいったんは断ったが、その背後につきまとう悪魔の姿を見て、彼女こそが謎を解く鍵を握る人物である知った。この世とあの世の境界線で、いったい何が起ころうとしているのか。確かなことは、この世を成り立たせてきた危ういバランスがついに崩壊を始めたということ。それは、終末への序章なのだろうか。
- 公開日
- 2005年4月16日(土)
- 監督
- フランシス･ローレンス
- 撮影
- フィリップ･ルースロ
- 製作年
- 2005
- 製作国
- 米=独
- 原題
- CONSTANTINE
- 上映時間
- 121
- INTRODUCTION
- フィルム・ノワール、ホラー、ファンタジー、ダイナミックなアクションの融合。そして、それらを超越し、異世界と現実世界の境界をも取り去って未体験の映像空間が出現する。新しい世界観、かつて類のない新種のヒーローが出現。製作陣には『マトリックス』シリーズ、『ハリー・ポッター』シリーズ、『ラスト サムライ』など、時代を画した錚々たる作品を手がけてきた面々が名を連ね、また新人監督フランシス・ローレンスが抜擢された。ジャネット・ジャクソン、エアロスミス、ウィル・スミスなどスーパーアーティストたちのミュージックビデオで突出した才能を見せつけ、数々の賞を総なめにしてきた音楽界のカリスマである。主演は、『マトリックス』シリーズで世界中を席巻したキアヌ・リーブス。イザベル役に「チェーン・リアクション」（96）のレイチェル・ワイズ、コンスタンティンの弟子を名乗るチャズには「アイ・ロボット」（04）のシア・ラブーフ、天使ガブリエルには「猟人日記」のティルダ・スウィントン、サタン役には、「マイノリティ・リポート」（02）「バッド・ボーイズ2バッド」（03）のピーター・ストーメアが演じている。製作は「X-MEN」シリーズのローレン・シュラー・ドナーとバットマンシリーズのベンジャミン・メルニカー、「マトリックス」「ラスト・サムライ」のロレンツォ・デボネベンチュラほか錚々たる一流陣が担当している。撮影は「リバー・ランズ・スルー・イット」（92）でアカデミー撮影賞を受賞したフィリップ・ルスロ、音楽は「ハンテッド」（03）「タイムライン」（03）のブライアン・タイラーが担当し物語りを一層盛り上げている。
- STORY
- 友人の神父からの依頼を受け、悪魔に取り憑かれた少女のもとへ赴いたコンスタンティン。彼は、いつもの悪魔祓いの儀式の途中で、言い知れぬ恐怖を覚えるのだった。それは、長い間保たれてきた天国と地獄のバランスが崩れ去ろうとしているという予感だった。次々と無気味な出来事が襲いかかってくる。そんな時、女刑事アンジェラ・ドッドソンが、自殺した双子の姉妹イザベルの死の真相を調べるために協力依頼にやってきた。アンジェラの頼みをいったんは断ったが、その背後につきまとう悪魔の姿を見て、彼女こそが謎を解く鍵を握る人物である知った。この世とあの世の境界線で、いったい何が起ころうとしているのか。確かなことは、この世を成り立たせてきた危ういバランスがついに崩壊を始めたということ。それは、終末への序章なのだろうか。
- CASTING
- ●キアヌ・リーブス 1964年9月２日生まれ。レバノン出身。86年「栄光のエンブレム」で映画デビュー。主な出演作は「危険な関係」（88）、「ビルとテッドの大冒険」（89）、「バックマン家の人々」（89）、「ドラキュラ」（92）、「リトル・ブッダ」（93）、「スピード」（94）、「マトリックス」（99）、「ギフト」（00）「陽だまりのグラウンド」（01）、「恋愛適齢期」（03）など。 ●レイチェル・ワイズ 1971年3月7日生まれ。ロンドン出身。ケンブリッジ大学在学中より舞台で活躍。舞台「生活の設計」で演劇批評家協会賞最優秀新人賞受賞。主な映画出演作は「魅せられて」（96）、「チェーンリアクション（96）、「ベント堕ちた饗宴」（97）、「ハムナプトラ」（99）、「ハムナプトラ2」（01）、「スターリングラード」（01）、「アバウト・ア・ボーイ」（02）、「コンフィデンス」（03）など。 ●シア・ラブーフ 03年「穴/HOLES」で映画デビュー。主な出演作は「チャーリーズ・エンジェル」（03）、「アイ・ロボット」（04）など。 ●ティルダ・スウィントン 主な出演作は、「オルランド」（92）、「クローン・オブ・エイダ」（97）、「素肌の涙」（99）、「ザ・ビーチ」（00）、「バニラ・スカイ」（01）、「アダプテーション」（02）、「猟人日記」（03）など。 ●プルイット・テイラー・ビンス 97年「Murder One」でエミー賞優秀ゲスト俳優賞受賞。主な出演作は、「ミシシッピー・バーニング」（88）、「愛と哀しみの旅路」（90）、「ワイルド・アット・ハート」（90）、「JFK」（91）、「ナチュラル・ボーン・キラーズ」（94）、「ドクター・ドリトル」（98）、「モンスター」（03）、「ザ・セル」（00）、「シモーヌ」（02）、「アイデンティティー」（03）など。
- 配給会社
- ワーナー・ブラザース映画