セルラー
(C)2004 New Line Cinema.
ジェシカ・マーティンは、愛する夫と11歳の息子リッキーと平和に暮らす高校の科学教師。ある日、ジェシカがリッキーを学校へ送って帰宅したところへ、突然見知らぬ男たちが侵入。ジェシカは連れ去られ、どこかの家の屋根裏に監禁されてしまう。リーダー格の男イーサンは、納屋にあった電話をハンマーで打ち砕くと、彼女を残して立ち去った。彼らの目的も何者なのかも思い当たらない。ジェシカは粉々になった電話のワイヤーを接触させ、ダイヤル信号を送ることに成功するが、どこにかかるか分からないのだ。必死の思いで電話をかけた。電話に出たのはライアンという若者だった。だが彼はいたずら電話だと思ってとりあわないのだ。彼女の切羽詰った声に、ライアンはこの携帯を警察に持っていくことになった。ボブ・ムーニー巡査部長が対応したが、その時署内でトラブルが発生。彼はライアンに電話を返すと、殺人課へ行くよう指示するのだった。 犯人たちは、ジェシカの夫クレイグを探しているようだったが、クレイグの居場所がわからないため、リッキーを誘拐することにするのだった。こんなやりとりを聞いて、ライアンは事の重大さを知る。そして学校へ急ぐが、リッキーは犯人グループに連れ去られてしまうのだった。
- 公開日
- 2005年2月26日(土)
- 監督
- デヴィッド・R・エリス
- 脚本
- クリス・モーガン
- 撮影
- ゲイリー・カボ
- 音楽
- ジョン・オットマン
- 出演
- キム・ベイシンガー クリス・エヴァンス ウィリアム・H・メイシー ジェイソン・ステイサム ノア・エメリッヒ エリック・クリスチャン・オルセン ジェシカ・ビール リチャード・バージ マット・マッコーム リック・ホフマン キャロライン・アーロン
- 製作年
- 2004
- 製作国
- 米=独
- 原題
- CELLULAR
- 上映時間
- 94
- INTRODUCTION
- 全米興行成績4週連続トップ10入りのヒットを飛ばした手に汗握るサスペンス・スリラーの傑作。「ドラマティックな緊迫感が限界まで高まっていく傑作」、「本年度最高のスリラー」と批評家も絶賛している。主演は「L.A.コンフィデンシャル」でアカデミー賞に輝いたキム・ベイシンガー。極限状況の中で、知恵と勇気を駆使して自らと家族の命を守り抜こうとするヒロイン役。迫真の演技を披露している。若者ライアンを演じるのは、本作で一躍トップスターの仲間入りを果たしたクリス・エバンス。今後大作が控える、注目の若手俳優である。 誘拐犯のリーダーを演じるのは「トランスポーター」のジェイソン・ステイサム。警官役には、「ファーゴ」でアカデミー賞候補になった名優ウィリアム・H・メイシー。 脚本は、ラリー・コーエン。製作は「夢の降る街」のローレン・ロイドと「インデペンデンス・デイ」のディーン・デヴリン。監督は「ハリー・ポッターと賢者の石」「マトリックス・リローデッド」の第二班監督を務めてきたデヴィッド・R・エリス。プロダクション・デザインは「リコシェ」「陽だまりのグラウンド」のジェイムズ・ヒンクル。 衣装デザインは「ショウタイム」「S.W.A.T.」のクリストファー・ローレンスなど、実力派スタッフ陣が担当している。
- STORY
- ジェシカ・マーティンは、愛する夫と11歳の息子リッキーと平和に暮らす高校の科学教師。ある日、ジェシカがリッキーを学校へ送って帰宅したところへ、突然見知らぬ男たちが侵入。ジェシカは連れ去られ、どこかの家の屋根裏に監禁されてしまう。リーダー格の男イーサンは、納屋にあった電話をハンマーで打ち砕くと、彼女を残して立ち去った。彼らの目的も何者なのかも思い当たらない。ジェシカは粉々になった電話のワイヤーを接触させ、ダイヤル信号を送ることに成功するが、どこにかかるか分からないのだ。必死の思いで電話をかけた。電話に出たのはライアンという若者だった。だが彼はいたずら電話だと思ってとりあわないのだ。彼女の切羽詰った声に、ライアンはこの携帯を警察に持っていくことになった。ボブ・ムーニー巡査部長が対応したが、その時署内でトラブルが発生。彼はライアンに電話を返すと、殺人課へ行くよう指示するのだった。 犯人たちは、ジェシカの夫クレイグを探しているようだったが、クレイグの居場所がわからないため、リッキーを誘拐することにするのだった。こんなやりとりを聞いて、ライアンは事の重大さを知る。そして学校へ急ぐが、リッキーは犯人グループに連れ去られてしまうのだった。
- CASTING
- ●キム・ベイシンガー(ジェシカ・マーティン) 84年「ナチュラル」でロバート・レッドフォードと共演。97年「L.A.コンフィデンシャル」でアカデミー賞を受賞。主な出演作は、「ナインハーフ」(85)、「フール・フォア・ラブ」(85)、「ノー・マーシイ/非情の愛」(86)、ブラインド・デート」(87)、「愛という名の疑惑」(92)、「ゲッタウェイ」(94)、「プレタポルテ」(94)、「バットマン」(98)、「ブレス・ザ・チャイルド」(00)、「永遠のアフリカ(00)、「8 Mile」(02)、「ニューヨーク 最後の日々」(02)など。 ●クリス・エバンス(ライアン) 主な出演作は「Not Another Teen Movie」(01)、「The Perfect Score」(04)、「The Orphan King」(04)、「Fierce People」(05)など。演劇ではボストン・プレイライツ・シアターでの『Sunday Visitors』、スピーク・プレビューズの『Suckers』、EMACTフェスティバルの経験で、舞台に彼の道を見いだした。エバンスは現在、20世紀フォックス映画の超大作でティム・ストーリー監督、マーベル・コミック原作の「Fantastic Four」(05)に出演中。 ●ジェイソン・ステイサム(イーサン) 98年ガイ・リッチー監督の「ロック・ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」で映画デビュー。02年「トランスポーター」で注目される。主な出演作は、「スナッチ」(00)、「ザ・ワン」(01)、「ミーン・マシーン」(02)、「ミニミニ大作戦」(03)など。
- 配給会社
- 角川ヘラルド映画